新婚生活に嫌気が差して
家出して結果的にはよかったです
結婚してすぐの頃に、
あまりに結婚生活が窮屈で嫌気がさして家出をしたことがあります。
そのときは突然思い立って家を出たので、
財布と携帯電話ぐらいしか持っていませんでした。
まずは寝る場所を探さなくてはと思いましたが、
ホテルのシングルは高くて無理だったので夜はファミレスなどで時間を潰し、
昼間はラブホテルの休憩を利用して寝ていました。
ラブホテルは女性一人だけだと断られる場合がほとんどなんですよね。
数件回ってやっと入れるという感じでした。
そこでゆっくり時間を気にせず風呂に入ってテレビを見て、何もせずにボーっとしていました。
携帯電話は電話がひっきりなしに掛かってくるので電源を切っていました。
家を出るときは、もうこのまま帰らなくていいかもと思っていましたが、
たぶんラブホテルという選択をしたせいか、
今1人で私は何をしているんだろうというなんともいえないむなしい気持ちになり、
結局5日ほどで家に帰ることになりました。
家に帰ったら主人に怒られると思いましたが、泣かれました。
私もなんだか泣いてしまい、
その後、夫婦で初めて今後の結婚生活のことについて話し合うことが出来ました。
結果としてはよかったのですが、
若かったから勢いづいて家を出てしまったのかなぁと今では思っています。
今はもう家出はしたくありません。
2013/10/22 | 家出少女の話
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