高校3年生の時の家出の恥ずかしい思い出
ちっちゃな家出とちょっとした羞恥心
わたしは高校3年生まで実家に住んでいました。
両親はとても厳しい人たちで、わたしをあまり自由に育ててくれませんでした。
そのせいか、わたしは反抗期がすごくひどく、いつも両親と喧嘩していました。
ある秋の日わたしは両親と喧嘩した時に
「こんな家、出て行ってやる!」
と言って家を飛び出しました。
しかし、荷物も何も持たず、しかも周りは田んぼだらけのど田舎で
わたしが行ける場所などあるわけがありません。
しかもわたしはものすごくプライドが高かったので、
家出をしたと言って友達の家に行くことさえできませんでした。
それでわたしは行くところがなく、
少し近所を歩いた後、家の近くに戻ってきました。
すると両親がわたしを探しているのが見えました。
「こんな家、出て行ってやる!」と言った手前、
すぐに見つかってしまったら恥ずかしかったので、田んぼの近くに隠れていました。
すると両親は車のライトをつけ、田んぼのほうを照らし出し、
わたしはすぐに見つかってしまい、家に連れ戻されました。
8歳も離れた妹に言わせると、それが滑稽でならなかったらしいです。
わたしの家出の恥ずかしい思い出です。
2013/10/22 | 家出少女の話
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